続・おやつカルパス

さくぶんれんしゅうちょう

ヒロアカ映画第三弾!!

観てきました〜〜〜〜!!!

 

 

 

原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平集英社週刊少年ジャンプ」連載)

監督:長崎健司 脚本:黒田洋介

キャラクターデザイン:馬越嘉彦

音楽:林ゆうき アニメーション制作:ボンズ 

キャスト:山下大輝岡本信彦、梶 裕貴、吉沢亮林原めぐみ 他

 

 

 

【本編ネタバレを含みます】

 

あのさ、第二弾の時点で「ある意味最終回」とか言われてたから第三弾やるとは思ってなくて、まさかまた映画になるなんて思わなくて、嬉しくてうきうきわくわくで朝8時台の上映に行ってしまった!! 仕事の日より早起き!!

 

映画館よく行くけどこんなに人が多い映画館は久しぶり〜〜!!

キメツとか呪術が凄すぎてヒロアカの人気はちょい落ち着き気味かな………? って思ってたけど、映画を楽しみに朝早く映画館に来る人がまだまだこんなにいる!!! って思うと嬉しくて、わくわくではちきれそうでした!!

 

てかあんなに人多いと思わなくて、パンフ買うのに並んで、間に合うか若干不安だった!!

あと一人の人割といて安心した!!笑

 

夏休みだったからか、学生さんも多かったですね〜〜!!!

子供たちにヒロアカが愛されてるの、嬉し………だよな………

 

で!! 肝心の中身の感想なんですが!!

 

まず吉沢亮優上手すぎじゃない!?!?!?

今までのゲスト声優さんたちももちろん上手かったしヒロアカ映画のその点は凄く信頼してるのでタレント声優に不満とかは元々なかったんだけど、それにしても上手すぎる……!! あまりにも上手くて最初に喋った時「吉沢亮の声」じゃなくて「ロディ・ソウルの声」だったもん………。

完全にヒロアカのキャラだった。吉沢亮の前世はヒロアカキャラなんじゃないかと思った。

吉沢さん、声優の仕事2回目らしい……。まじか………。イマドキ俳優さん起用のアニメとか多いから、結構やってるのかと思った…………。

 

そんでその吉沢亮演じるロディ・ソウルがマジで可愛い。良いキャラ。めちゃくちゃ好きになっちゃった……。

ロディが出久くんから逃げるところのアクションがわちゃわちゃで楽しくて、映画冒頭からもう「好き〜〜〜!!」がマシマシでしたね!

 

わたしはあの異国情緒あふれる風景も好きなので、そんな世界観でカワイイキャラがわちゃわちゃおっかけっこしてて、ピノのカワイイ鳴き声が時々聞こえるのがまた楽しい〜〜!!

レジェンド声優林原めぐみ様をこんな贅沢に使っていいんですか!?

はぁ カワイイ 楽しい 幸せ空間

 

それと、オープニングめっっっちゃくちゃ格好良いですね!!!

これはあのオープニングを本屋の単行本売り場で映像流すだけで売上伸びるぞ???笑

いやもうカッコいい ぞくぞくしちゃった

 

 

そしてロディ以外の映画オリキャラも良い〜〜!!!

 

わたしが好きなのは彼女ですよ ヴィランのベロス姉さん

もうあんなん好きに決まってるでしょ………

堀越耕平先生の描く"イイオンナ"がめきめきに詰まってましたね!?!?

詰まりすぎてて破裂しそうでしたね!!??

 

原作で最近出てきたレディ・ナガンみも感じた

てか同じ系統ですよね

はぁ 堀越先生と女の趣味が合う……

 

堀越先生が女性でも筋肉を結構盛って描くところがわたしは大好きなんですが、アニメでもしっかりそこが踏襲されてて、好きだなぁって思いますね。劇場版でもリューキュウさんの肩周りの筋肉にときめいちゃった

 

あとね〜〜〜 あの人も好きです クレア・ボヤンス姉さんとそのサイドキックのモモンガちゃん

特にモモンガちゃんホントカワイイ。名前知りたいのに特典冊子に「クレアのサイドキック」としか書いてなかった なぜ

 

 

それからここについてはもう観る前から絶大な信頼を置いてたんですが、今回も超絶作画がプルスウルトラしてましたね!?!?

バトルシーンの迫力さすが〜〜〜!!!

もうこれを大スクリーンで浴びるために初日のいちばん大きいスクリーンで上映してくれる日に行ったようなものなので!!

毎回毎回凄すぎてボンズさんが心配になる………🥺🥺

 

今回もありがとうございますこれからも楽しみにしてます…………🥺🥺

 

あと二人の英雄のメリッサちゃんが一瞬出てきたとこ、すげえサプライズですげえ嬉しかったです!!! メリッサちゃん大好きなので……☺️

それと、オセオンチームにいる蜂の女性ヒーローも格好いいなぁって思ってたら、彼女も二人の英雄にチラッと出てましたね……。金ローで観て気付いた!!

二人の英雄も世界中のヒーローが集まるってテーマだったから、ちょっとリンクしてるんだろうね〜〜 いいなぁ〜〜

ちなみに蜂の人の名前知りたくて二人の英雄のときの特典冊子vol.0を引っ張り出してきましたが、名前は載ってませんでした……。えーん残念………😢

 

 

 

で、ここからはちょっとう〜〜〜ん………って思ったところなのでネガ感想を読みたくない人は読み飛ばしてほしいのですが………

 

 

映画第一弾、第二弾と比較した感想まで飛ぶ

パンフレット、特典冊子を踏まえた感想まで飛ぶ

 

まず一言言わせて。

 

相澤先生が劇場版で活躍する日はいつやってくるの!?!?!?!?

 

え…… 今回も留守番………?

一作目も二作目も留守番だったが…………?

なんなら少しだけど同期のマイク先生は出番あるのに?? 他のプロヒーローも沢山出番あるのに???? 留守番????

マジで納得いかない

相澤ファン、そろそろ暴動起こしてない? 大丈夫??

 

今回は飯田くん人気&メインキャラのはずなのに留守番組で、なんでやー!!! って大暴れしそうだった……🥺

飯田くんのインターン先、マニュアルさんだから、彼は世界チームに招集されなかったということ!?

確かにビルボードランクとかは世界チーム招集ヒーローには及ばないけどさぁ……。

後述しますが原作のキャラとの解釈違いや説明設定の雑さでうーーんって思ったところもあったので、「マニュアルさんは世界チームに招集されなさそう」みたいなマイナスなとこだけ丁寧に原作をなぞらなくてもよくない?? って思っちゃいましたね…………😢😢

 

あと、ストーリーが全体的に弱いなぁって思っちゃいました……。

これは第二弾ヒーローズライジングがわたしにとってめちゃくちゃ良くて、それと比べてしまったというのもあると思うけど!

 

たぶん初っ端でよくわからんままにアクションシーンに投げ込まれたのが大きい。

今までのヒロアカ映画も開幕即バトルなんですけど、第一弾はオールマイトの回想、第二弾はプロヒーローvs敵ってかんじで、主人公が出てこないことで「まだ物語が本格始動してない」ってわかるんだよね。

でも今回の開幕アクションは、ヒューマライズがどんな立場かの説明もあやふやなまま主人公チームがいきなり敵の本拠地に乗り込んで、その割に「何の成果も得られませんでしたァ!!」で終わる。なんかスッキリしないなぁ〜〜〜って思いました。

 

 

それと、出久くんとロディがスーツケース持って逃げるあたりのくだりもわたしはよくわかんなくて。端的に言うと解釈違い……😢

盗品を受け取った運び屋を追いかける出久←わかる

なぜかいきなり警察に追われたから逃げる出久←まあわかる

敵にも襲われたから逃げる出久←わかる

なぜ警察や敵にスーツケースが狙われているのかわからないまま「これを持って隣国まで逃げよう」とか言う出久←わからない!!!

 

理由もわからず殺人犯に仕立て上げられて、何がどう重要なのかもわからない荷物を持って、民間人引き連れて、「とにかく逃げよう!」って、わたしが知ってる出久くんじゃない……。

 

とにかく信頼できる大人や仲間(この状況だとエンデヴァーや轟、爆豪)を頼るのがベストだし、だけど出久は人を頼らない子だからまあ、頼らなかったのはギリギリわかるんだけど、狙われてる荷物は何なのかとか、逃げた先でどうするのかとか熟慮せずに策もなく逃げちゃうところでうーーーんってなっちゃった………。

ミドリヤイズクは熟慮と考察のヒーローですわよ………。

 

で、そうやって一箇所ひっかかったらずっと粗探しみたいな見方してしまうから嫌だよなぁ。

出久の暗号を受け取った轟と爆豪も、なんで二人だけでくるの!? とか、結局警察の中でヒューマライズと繋がってたのはあの偉そうな人だけだったっぽいけど、そんなたった一人のひと声で証拠もなく指名手配できてしまうほどオセオンの警察はガバガバなの?? とか

 

あとはラストのバトルがずっと殴ってるだけで脳筋だなぁとか……。いやそれはヒロアカいつもそうか………。それまでの引っかかりが気になってのめり込めなかっただけか………。

 

でもバトルの緩急というか、最後のもう一歩を踏み出すきっかけ、みたいなのが弱いよね。

二人の英雄で言ったら、オールマイトがやられそうだから出久くんのクレイジーヒーローな部分が顔を出してプルスウルトラ、みたいな。

ヒーローズライジングで言ったら、いろんな葛藤の中幼馴染が手を伸ばしあってOFAがふたつになってプルスウルトラ、みたいな。

 

それに最後の最後、あと一分切ってからの尺が流石に長くない?? フレクトさんと出久くんめちゃくちゃおしゃべりしてない?? なんかこう、天国へのカウントダウン的な、一分一秒を争ってる迫力が…… ない…………。

 

 

そんなこんなで物語本筋でひっかかるところが多くて、過去作と比較しちゃうとちょっと、うーーーん、期待したほどじゃなかったなぁ………。という気持ちになってしまいました😢

良かったところも沢山あるんだけどね! もちろん!!

 

 

そもそもわたしは前作「ヒーローズ:ライジング」がめちゃくちゃ好きで。

「かっちゃんってそんなことする!?」って言われそうなクライマックスとか、そのためにアニメで描かれてない時系列を描くとか、そういうチャレンジングな作風がメタ的にも凄くヒロアカっぽくて良いし、ラストのMight+Uが流れる超作画超演出バトルとか、もう神話ですよ……。(何かと「幼馴染は神話」を主張するおたく)

 

初鑑賞後の感想が「めちゃくちゃ良かったー!!!!」っていう爽快感だけじゃなくて、「わたしは…… 何を観たんだ………? 何が起きた………?」ってぐちゃぐちゃ考え込んでしまうかんじになるのも「映画を体験してる感」があって良かった。

どこまでも深くて語り甲斐があった。あれが解釈違いだった、苦手だって意見も目にするけど、それはそれで納得できた。賛否両論の爆弾を投げ込まれた気分だったし、そういうトガった作品が好きだという自覚もある。

A組全員が戦いに参加しているのも良い。

 

まあそういうクソデカ感情を前作に抱いて臨んだ今作なのでね、そりゃあ観る目も厳しくなるよね。ハードルもあがる。

 

あと、一作目は「師弟の共闘」、二作目は「ある種の最終回(幼馴染の共闘)」って感じで、プロモーション段階から「これを描きました!」ってバチバチにテーマが誇張されてきてて。だから「師弟の共闘を観に行くぞ!」「最終回…… 観に行くぞ(覚悟)……」って「何を観に行くか」がハッキリしてたんだけど、今作はそのあたりがぼんやりしてたなぁと個人的には思います。(強いて言うなら吉沢亮……? 吉沢亮は楽しみにしてたよ……。吉沢亮を観に行ったよ……)

だからこう、ちょっと引っかかりを覚える展開になったときに、過去作では「でもまあ師弟の共闘を観に来たから」「幼馴染の共闘を観に来たから」ってスルーできてたのが、今回はできなかったなぁって思いますね。

 

あと、わたしはキャラ単体というより関係性おたくなので、"共闘"に燃えるんですよ……。

今作のクライマックスは出久くんと敵とのタイマンで、轟くんや爆豪くんもそれぞれ個別に敵と戦ってて、作画もアクションも格好良かったけど、ちょっと物足りないなぁって感じがしちゃいました🥺

 

それと二人の英雄はなんかもう、「ヒロアカが映画になってる!!」って喜びで、多少のストーリーの粗には目をつぶって何周もできたんだけど、三作目になってくると「推し作品の映画化」にちょっと慣れてしまって感動が薄れてしまったのかもしれないなぁ……。

良くないね!! 映画化、当たり前でもなんでもないので……。スペシャルハッピーなイベントなので!!! まじで人気がないとできないからね劇場版!!! これからも応援しようなヒロアカ!!!!

 

まあ劇場版三作目、他の二作と比較して自分の中で序列ができてしまうのはある意味仕方ない……のかな………。

 

あ! でもでも観客動員数はめちゃくちゃ多いらしい! YouTube特番で山下大輝くんが言ってた!! すごいねぇヒロアカ!!

 

色々気になったところも言ってしまったけど、せっかく制作したからにはたくさんの人が観てたくさんの人に愛される作品になってほしいです!!

 

 

……と、ここまでが初日に観に行った感想です。

 

ここまで書いた後1週間くらい間あけて、特典とパンフ読んでもう一回観に行ったら、特にパンフの内容を踏まえて観ると全然違って見えて面白かった!

 

初日に観た時は「(1作目2作目と比較すると)何を観にいくのかがハッキリしなかった」から「なんとなくストーリーがぼんやりしてるなあ」と思ったんですけど、これは「出久と出会ってロディの価値観が変わっていく、ロディが夢や希望を取り戻していく」映画なんですね……。やっと理解した……。

 

そう思って観ると、色んなものを諦めたり辛い現実から逃げたくなったりしたときにヒロアカから沢山エネルギーを貰ってきた自分と、作中のロディの環境や気持ちとがリンクして、じんわりと「いい映画だな……」っていう気持ちになりました……。

 

特に堀越先生の「『クールにかっこよく』ではなく『ドロドロになって頑張る』」「醜く地べたを這いつくばって頑張ってるヤツらって、かっこいいよね」って言葉とか、長崎監督の「他人の価値観を変えていけるところに出久のヒーロー性がある」「まったく価値観が違う男の子と出久との友情」っていうテーマを知って観れたのがよかったな。

最初から「出久とロディの友情」を観にいくつもりで観たら初見の感想も変わったのかもしれない〜!! 「ヒーローたちが世界を救う話」を観にいくつもりで観てたので……。いや、世界救いましたが……。

 

あと山下さんが「黒鞭を得たことでアクションが派手になってる」って言ってたからそれも意識して観てみたら、序盤(出久とロディの追っかけっこ・ベロスさんに襲われて逃げるシーン)がもうマシマシに格好いいんですよね……。エンデヴァー事務所にインターンしてた頃だから、出久くんはあの黒鞭をすごい集中力で必死に使ってるんだと思うと尚更格好いい(最近エンデヴァー事務所編読み返しました。冬美の四川麻婆をコラボカフェのメニューにしてほしい)

 

それから、脚本の黒田先生のインタビューにあった(過去作がシリアスだったので)ヒロアカの『明るい要素』をフューチャーして作りたい」という目線もなるほど〜! と思いました。そういう方向性なら出久とロディにスポットが当たるストーリーも納得だし、確かに過去作(特に前作)重かったもんな〜〜〜って思っちゃった笑

そんでわたしはヒロアカのシリアスなところ、重苦しい中に確かな希望がある骨太で美しいストーリーが好きなので、前作がめちゃくちゃ好きなんだな……と自分の好みにも納得しました笑

 

複数回観て思ったのが、最後のバトルシーンは出久、勝己、焦凍でそれぞれ雰囲気が違うんですよね。かっちゃんはとにかくスピード感があってめちゃくちゃ動く! みたいな派手さがあって、轟くんは氷の冷たさとか炎の熱とかが派手な演出と超作画で表現されてて(轟くんのこと「氷と炎以外に作画班をプルスウルトラさせる“個性”も持ってる」ってずっと思ってるけど今作も健在でした)出久くんは劇場版の過去作とかアニメでのオールマイトのバトルシーンとかを彷彿とさせるド派手な演出で! 出久くんのバトルシーンではアレです。USJ編のオールマイトvs改人脳無を思い出しました……。なぜか分身(残像……?)してたのは笑ったけど笑

(ヒロアカ映画のラストバトルって、なんか毎回笑えばいいのか真面目なのかわからん演出がある気がする……。オールマイトのマッスルポーズとか、地面を掘り進むかっちゃんとか……)

で、三者三様のバトルシーンがよかったなーって思ってもっかいパンフ読んだら、監督のインタビューにちゃんと「三人がそれぞれの特徴を生かしたアクションをしているところに注目してほしい」って書いてあるんですよね! 注目しましたカントク〜〜!!

 

 

他にパンフとか特典冊子で印象的だったのは

《パンフレット》

吉沢亮さんと堀越先生の対談「全盛期のオールマイトは世界で一番のヒーローだったかもしれない」←めちゃくちゃカッコいい。世界一はカッコいいので。

三宅さんオールマイトとしていかにして『心配』ではなくて『信頼』を伝えるかを意識している。でも三宅健太的には心配の方が先」←心配の方が先なのわかるーーーー!! まだ高校生だもんね……。

林原さん「ついつい親に言っちゃった暴言、友達についてしまった見栄。そんなときはピノを思い出してくださいね。きっとあなたの肩の上で、『本当の気持ち』で鳴いていると思いますよ」←めちゃくちゃ心にキました。レジェンド声優さんコメントまでレジェンド……。「ロディを演じるつもりで取り組んだ」っていうのも良い。

 

《特典冊子》

・フレクトのコスチュームの堀越設定が細かい!! ベロスさんの設定も細かい…… 好きなんだね……(自分の好きなキャラは堀越先生も好きという都合のいい解釈)

・というか出久たちのステルススーツも他のキャラもわりと堀越設定細かいですね……。忙しいのに……。

歴代担当さん座談会「先生がTwitterに上げてる『落書き』という名の絵がすごい(恐ろしいクオリティの一発描き、下描きなしなのに迷い線がなくてバランスが完璧)←わかりみしかない。というか担当さんでも恐ろしいクオリティの「落書き」って思うんだ……。そして薄々気づいてたけど下描きなし一発描きなんだ……。すご……。

・文化祭編のテーマいつか教えてください堀越先生

・というか担当さん座談会裏話がめちゃくちゃ多くて堀越ファンとしてめちゃくちゃありがたかった。もっとやってほしい。

梶さん「物語冒頭の印象とは逆に、緑谷はエゴイストに、爆豪はナイーブに見えてくる幼馴染の魅力をばっちり言い表してて心の中で拍手喝采した。

 

 

あとこれはパンフとか特典とか関係なく複数回観た上での感想なのですが、ピノちゃんめちゃくちゃキュートですね……。

特にほんとに冒頭、ロディが出かけるときにロロとララのほっぺにちゅってしてるのを見逃しませんでしたよわたしは……。ときめきで胸がいっぱいになった……。“ラブ”じゃんかもうあんなの……。

 

それからもう今更これを言うのも野暮だけど、いつもながら音楽がめちゃくちゃ良い!!!!

特に好きなのは出久くんがロディ抱えてベロスさんから逃げるシーンのBGMですね……。アニメ一期のUSJ編で弔くんたちが侵入してきたときの曲のアレンジかな、多分。あの曲アニメのPV観た時にコワくてカッコいいーーーー!!! って思ったからめちゃくちゃ印象強くて、こうして映画でアレンジ曲聴けて、超カッコいい黒鞭アクションも相まって、めちゃくちゃテンション上がりました!!!

 

↓試聴貼ってみたけど敵連合侵入のテーマと同じモチーフは結構後半に出てくるからそこまでは聴けないかも

Reasons to be chased

Reasons to be chased

 

USJ編始まるときのPV

 

それと、出久くんがフレクトと戦うところで、OFA vs AFOのときの曲が使われてて、以前コンサートで生演奏聴いた時の鳥肌を思い出しました……。ほんっとに、めちゃくちゃカッコよかったのよ生演奏……。重厚なハーモニーでホール全体が鳴ってて、吹奏楽の“パイプオルガンみたいな響き”ってこういうことか……ってようやく理解した(吹部時代に顧問によく言われてたけどわかるようでわからなかった)、みたいな思い出があって……。この話すると映画の話から逸れちゃうからそろそろやめるね……。

 

Resolved action

Resolved action

 

それとそれと、もう逆に最近テレビアニメではあんまり流れなくなったYou say runを映画館の大音量で聴けたのもめちゃくちゃ嬉しかったですね……。ああーーーー 今ヒロアカを映画館で観てるーーーーー!!! っていう多幸感!!!! さいこう。

 

↓映画のサントラだとタイトルYou say runじゃないですね……

Go straight!

Go straight!

 

他にももっともっといい曲流れてたけど印象が強いのはこの三曲です。

色んな人の「このシーンの曲が好き」を聞きたい!!

 

あとなんか興収過去イチらしくてすごくすごいね!! 個人的にヒロアカの人気ピークは映画第一弾のときだと思ってたので、ちょっとびっくりした………。申し訳ねぇ…………。まだまだ人気だねヒロアカ………!!

ヒロアカみたいな作品が人気だと、世の中捨てたもんじゃないかもなぁと思います。

 

今作も4D上映やってくれるみたいなので、今から楽しみです!!

 

 

じゃあまたね!!!