僕のヒーローアカデミア No.327 が最高だったという日記
タイトルの通りです。
※2021年9月27日売りの週刊少年ジャンプ43号掲載話(No.327)のネタバレが含まれます。
わたし、アイドルにも二次元にもたくさんの推しがいるんですけど、その中で間違いなくいちばん好きなのが、ヒロアカの耳郎ちゃんなんですよ。2番は決められない……。好きな人たくさんいるので……。
でもそんなわたしから見ても、耳郎ちゃんって、人気も出番も決して少なくはないけれど、物語の根幹を担うキャラではないんですよね。
だからヒロアカが「終章」と謳われている今の段階では、耳郎ちゃんが目立って活躍する機会ってそう多くはないのかなって思ってたんです。
まあそうは言っても堀越先生はA組全員を描きたがる傾向があるので、A組のみんなが出るエピソードでは耳郎ちゃんも出てくれる。そんでヒロアカはこれまでもこれからも間違いなくめちゃくちゃ面白いし、耳郎ちゃんはほんの少しの出番でもめちゃくちゃ可愛い。
なにより耳郎ちゃんには文化祭編という主役級に活躍したエピソードがあるので、これだけキャラの多いこの作品でこれ以上推しの出番を求めるのは欲張りすぎ。耳郎ちゃんの活躍が見たくなったときは文化祭編を読み返すなりアニメを見返すなりしたらいい。そう思ってたんです。
だからさぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜
あんな大ゴマどアップの推しを再び原作で見ることができるなんて想像してなかったんですよ……!!!!
談話スペースでわいわいしてるコマの全身の耳郎ちゃん(可愛い)と、出久くんが寝落ちたコマの横で八百万さんと並んでる耳郎ちゃん(可愛い)だけで、今週の耳郎チャージは完璧100%だったんですよ……。耳郎ちゃんひとコマだけでも耳郎チャージできるのでなんならその時点で100%超えてたよ……。
でも読み進めたらまだなんか喋ってるじゃん?
イヤホンくるくるふよふよさせててカワイイじゃん?
その次のイヤホンでAバンドのみんなを引っ張りよせたあたりで思考が停止した。
なにが起きてるの……????? ってなった。
脳が処理落ちして台詞が入ってこなくなった。
そんでページ捲ったら大ゴマどアップの耳郎ちゃんがいるじゃん?
なんなんだろうね。もうね。
堀越先生、耳郎ちゃんのこと好きなのかな……?
そりゃ生みの親だから全てのキャラを愛してるとは思うけど……。
耳郎ちゃん…… 可愛いな……。
耳郎ちゃん、初期はもっとツンツンしてて目つき悪いコだったと思うんですけど、こんな柔らかくて穏やかな表情するようになったんだね……。目ぇきらきらしてる……。
そんで初期はこんなふうにみんなの前でたくさん喋るコじゃなかったんだよね。控え目で照れ屋で、みんなが部屋王! って盛り上がってても自分のプライベートな部分(自室)をクラスメイトに見せるのに抵抗感じてたりするコだったんだよね。A組で過ごしたからこその変化だろうなあ……。尊い……。
あとなんかもうAバンドが並んでるコマも尊過ぎる。身長差! 体格差!! 八百万百の慈愛の眼差し!!!! って感じですね。
耳郎ちゃんがちっちゃくて細いのも可愛いし、「何? やだやめて」とか言ってたのに耳郎ちゃんの言葉聞いてだんだん笑顔になってく上鳴くんも可愛いし、耳郎ちゃんを見る八百万さんの柔らかい表情が可愛いし、きょとんって正面向いてる常闇くん可愛いし、大人しく(表情はアレだけど)引っ張られてくれるカッチャンも可愛い……。かっちゃん一体どういう感情で引っ張られてるんだろう……。
ちょっと照れ屋で実は思慮深い耳郎ちゃん、「同列に言っちゃうのもおかしな話」って思ってるからか、「文化祭のとき」ってはっきり言い出さなくて、そのかわりに「文化祭」を示すのにAバンドのみんなを引き寄せてるのかなあと思うと愛おしい。口に出して呼ぶとか自分から近寄ってくとかでもなくて、イヤホン使って引っ張ってきてるのが可愛らしい。耳郎ちゃんの日常の所作の中での手とイヤホンの使い分け、見てたらめちゃくちゃカワイイんですよ……。この話始めたら長くなるからまたの機会にするね……。
そんで、文化祭がこの終章まできて話題に上るのがもう嬉しいですね……。
なんかね〜、わたしは推しの活躍があるから贔屓目が入りまくって文化祭編大好きなんですけどね。でもヒロアカのぞくぞくするような面白さって、シリアスなエピソード(それこそ最近アニメでやってたヴィラン編とか)でより際立つとも思ってるので、それに比べたらちょっと“軽い”かなあって思っちゃったりすることもあるんですよね。
でも今こうして、物語が結末に向かっていく中で、もう一度キャラの口から語られて、みんなが「更に向こうへ」って決意を新たにするところを見てるとね、ぜんっぜん軽くないじゃん! 文化祭編すごいじゃん! って、思っちゃうんですよね。嬉しいなあ。
あの文化祭があったから、耳郎ちゃんは一枚殻を破ってみんなの前でこんなふうに思ってることを言えるようになったし、かっちゃんはチームプレイを覚えたし、上鳴くんはクラスのみんなのことを心に据えてvs超常解放戦線のときに活躍したし、A組全員の中に「みんなで力を合わせてひとつの目標を達成した」「人々を笑顔にして、心まで救ってこそヒーロー」っていう共通の成功体験が生まれたんですよね……。
ああ〜〜〜〜〜〜〜、文化祭編が尊い……。
この327話、単行本で読めるのももちろん楽しみだし、絶対ぜったいアニメで観たい……!
第6期の制作が発表されたばかりですが、7期8期と続いてこの終章もこれまで通り良いアニメになることを願って、今後もヒロアカの応援を続けたいと思います……!!
じゃあまたね!!!!
↓文化祭編のMV
↓耳郎ちゃんが好きすぎる記事