続・おやつカルパス

さくぶんれんしゅうちょう

ポケモン化石博物館に行きました!

めちゃ楽しかった〜〜!!

 

 

テレビCMでたまたま見かけて、頑張れば車で行けそう! ってことで会社の後輩ちゃんを連れて(ひとりでドライブするにはちょいキツい距離)行ってきました!

 

ちなみにわたしのポケモン遍歴。

初代→姉が赤を持ってた。たまに触らせて貰ってた。

ピカチュウ→持ってたはず……。なのにどこにいったんだろ……。知らん間に消えてた……。

金銀→金を持ってた。御三家はあとから入手するの難しいと知らずにベイリーフを近所の子にあげてしまって、ピジョットが相棒だった。

ルビサファ→ルビーを持ってた。いちばん夢中でやってた。トロピウス永遠に好き……。

初代リメイク→未プレイ。

ダイパ→パールを持ってた。殿堂入りまではやったけど、その後のエンドコンテンツは途中でやめちゃった気がする。トリトドンが好き。

金銀リメイク→HGを持ってた。ポケウォーカーで捕まえたガルーラちゃんばっかり使ってた。

黒白・黒白2→未プレイ

XY→Xを持ってた。殿堂入りまではやったけど以下略。どのポケモン使ってたかもいまいち覚えてない……。

それ以降→未プレイ

 

他の派生作品だと確かポケモンカードゲームのGB版とか、ポケモンでパネポンとか、ゲームキューブポケモンコロシアムとかポケモンチャンネルとか持ってましたね。

あとアニメはアドバンスジェネレーションをいちばん熱心に観てた。シュウ×ハルカはわたしの人生を狂わせた3大カップリングのうちのひとつです(残りふたつは弥珊とシカテマ)

ポケモンGOはリリース当初にやっててしばらくやって放置して、金銀のポケモンが実装されたときにちょっとだけ再開したけどスマホの容量足りなくてやめた。

 

最近のやつだとピカブイとダイパリメイクはちょっと気になるな〜〜って思ってて、アルセウスは買うつもりです。

 

こんな展開的なポケモンと一緒に育ったけど大人になってゲームやらなくなった」タイプのわたしですが、ポケモンっていうキャラクターはずっと好きなんですよね。

数年に一度はポケモンの手帳を選ぶし、東京遠征のときにわざわざ予約してひとりでポケモンカフェに行ったし、ポケモンセンターの近くに行くと用事もないのにふらっと寄るし。

 

だからこの化石博物館も、存在知った時に「行きたい!!」って思って。特に美術館とか博物館とか、大人になってからの方が面白いな〜〜って最近よく感じていたので、余計気になって。

滅多に職場の人と休みの日に会ったりしないのに、ポケモン好きの後輩ちゃんを連れて行ってきちゃいました!

 

展示内容は、ゲーム内で化石から復元されるポケモンのイメージ標本(オムナイトとかプテラとか)だったり、そのポケモンに似てる生き物の化石やレプリカ(アンモナイトとかプテラノドンとか)だったりがメインでした。

で、ポケモンと現実の古代生物と、どこが似ててどこが違うか、みたいな比較展示になってました。

 

普通に博物館で化石の展示観るときはアンモナイトプテラノドンはきっと別のコーナーにいるけど、「ポケモンに似てる(ポケモンのモデルやインスピレーション元になっている)」という共通点で纏められてるところが、今までありそうでなかった展示方法だなぁと思いました。

 

その上で、それぞれの化石がどんなふうに発掘されてどんな生き物と推定されてるのか、噛み砕いた言葉で説明してくれるのでとても興味深かったです。

古代生物とか子供の頃理科の授業で習ったきりだったので、知らなかったことたくさんでした〜〜。

個人的には、ティラノサウルスのイメージ画の変遷(最近の研究ではティラノサウルスに羽毛が生えてた説があるらしい!)とか、始祖鳥は黒色をしてたと予想されている(他の古代生物はどんな色だったかわからんけど始祖鳥はわかるらしい)とか、「昔習ったことと違う!」って感じて面白かったです。

 

それに化石だけではなくて、発掘のための道具の展示や発掘の手順の説明もあったのがわくわくしました! ダイヤモンド・パールでずっと地下の壁掘ってたなぁ〜〜〜 って懐かしくなりました!

 

それにしても、あるのかないのかわからない化石を掘るためにフィールドワークを繰り返す学者さんたちってほんとすごい……。根気がないとできないよね……。

そして掘り出した化石を岩石から削り出して、展示されてるきれいな状態にする作業の果てしなさよ……。

普段の生活でなんとなく見聞きしている知識たちって、そんな研究者さんたちの探究心の賜物だなぁと思います。我々は本やテレビや博物館で、その研究成果という上澄みを美味しいとこどりさせていただいているのだ……。

 

そしてなによりも心が動いたのは、この企画展を構想したのが、かつてポケモンのゲームで遊んでいたひとりの研究者さんだったということ。そしてそこからポケモンの版権側や色んな博物館の研究者さんが動いて、この企画展が実現したということ。

 

わたし自身ちょうど物心ついた頃に「赤・緑」とかアニメの最初のシリーズが流行ってた世代なので、二十ウン年前に同じようにポケモンに夢中になっていた人が、この展示を考えたんだなぁと思うと胸が熱くなりました。

好きなものをずっと好きでいる人の情熱ってすごい〜〜〜〜!!!

 

ただ、とにかく文字が多い展示だったので、ポケモンキッズの中でもちょっと大きくなった子(小学校高学年とか?)向けかなぁと思いました。実際ちょっと退屈そうなお子さんも見かけたので……。

でも逆に言えば、大人が行っても見応えあってポケモンの世界にも古代生物の研究にも思いを馳せることができる、魅力的な企画展でした!!

 

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ピカチュウプテラ! カワイイ。


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ガチゴラスくんの骨格標本。こんな化石なのかもしれない!


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↑山の中だったので雪が残ってました。楽しかった。

 

 

ちなみに、今回行った博物館では企画展も常設展も同一料金だったので、常設展も観覧してきました。

 

 

特に印象なだったのが三瓶埋没林の展示。

火山灰に何千年も埋まっていて、最近(平成に入ってから)掘り出された縄文時代のスギの木。それが吹き抜けにどーん!って展示してあるんです。めちゃくちゃ大きい。こんな大きな木が何千年も立ったまま地面に埋まってて、それがわたしが生まれてから掘り出されたとか、この世にはまだまだ知らないことが沢山あるなぁ、と感銘を受けました。

ナウシカの地下のシーンみたいだった。

 

調べてたら地下に降りてこの埋没林を見れる施設もあるみたいなので、行ってみたい〜〜!

今度ドライブ計画立てようと思います!

 

 

じゃあまたね!!

 

参考サイト→三瓶小豆原埋没林 文化遺産オンライン

さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)